出品者からのメッセージ
-フリースペース
京都いけばなプレゼンテーション2026
「 花で奏でるハーモニー」にちなんで、それぞれの会場に広がる交響曲のイメージを花で表現する新しい試みです。
フリースペースの楽曲は
ドヴォルザーク:交響曲 第7番
出品者のメッセージとあわせて
音楽や作品をごゆっくりお楽しみください。
FS-01
中村 凜翠 / Nakamura Rinsui
【 小松流 / Komatsuryu 】
いくつもの楽器が合わさり、織りなすハーモニー。時には軽やかに、時にはうねるように。時には晴れやかに、時には熱い情熱を。様々な表情のある作品になればと思い赤い花を使っていけてみました。
FS-02
鄭 歆儒 / CHENG, Shin-Ru
【 桑原専慶流 / Kuwaharasenkeiryu 】
そびえ立つ松は英雄の出現のごとく堂々とし、曲がりくねる夏櫨と逞しい酢の木が影響し合いながら、地を彩る躑躅の紅が一筋の光となって結びをつける——それはまるで陰鬱から光へと向かう交響的な旅路のようだ。
FS-03
仲間 智美 / nakama tomomi
【 日下部流 / kusakaberyu 】
「藍に浮かぶ初夏のロンド」
涼やかな木陰をつくるナツハゼの枝葉と、その間に弾むようなアリアンリーキ、香り漂う八重ユリの三種の植物を藍色の花器にあわせました。
会場の音楽とともに、爽やかで華やかな気配を五感でお楽しみいただけると幸いです。
FS-04
平尾 真風 / Hirao Shinpu
【 峰風遠洲流 / hofuensyuryu 】
光と闇.静と動.歓喜と悲哀。
対局にある物が交わることで生まれる緊張感と余韻。
その美しい境界を表現できたらと思いました。
FS-05
新井 綾紅 / ARAI AYAKO
【 京都未生流 / Kyotomishoryu 】
「光のさすほうへ」
想いが重なりあうなかで光のほうへ向かっていきたい
FS-06
倉辻 弘甫 / KURATSUJI HIROHO
【 東山未生流 / Tozan Misho-ryu 】
初夏から夏に向かうこの季節。シンフォニーに乗せて爽やかな風を感じていただけたら嬉しいです♪
FS-07
大津 智永 / chiei otsu
【 都未生流 / Miyokomishoryu 】
第3楽章の冒険が始まるかのようなワクワク感と疾走感のあるメロディーにインスピレーションを受けた作品。
楽章毎にまったく違うイメージを持つこの曲に苦戦しながらも、花と向き合う時間は楽しくもあった。
FS-08
田中 隆祥 / tanaka ryusho
【 華道表現派 / Kado‐Expressionism 】
「初夏の響き」
異なる素材が出会い、それぞれの響きを重ねながら一つの調和を生み出します。花々が織りなすリズムと余韻に初夏の気配を重ね、その響きを表現しました。季節のハーモニーを感じていただければ幸いです。
FS-09
竹岡 佳甫 / Yoshiho Takeoka
【 東福寺未生流 / Tohukuji-mishoryu 】
全体テーマ「花で奏でるハーモニー」に合わせ、フリースペースの選曲ドヴォルザーク「交響曲第7番」を表現。曲から感じた重厚感を表現するため、無骨な直線美を残した旅人の木を使用しています。オーケストラが奏でる繊細さをダークカラーの花で表現しています。
FS-10
矢野 佳甫 / YANO YOSHIHO
【 嵯峨御流 / Sagagoryu 】
「IDENTITY」
ドヴォルザーク交響曲第7番第四楽章に感じた「地」とアイデンティティ
歴史を刻んだ古木と、そこから立ち上がる青いデルフィニウムで、揺らぎながらも失われることのない存在の意志を表現しました。
FS-11
明平 千佳甫・佐伯 悠甫
/Chika Akehira, Haruka Saeki
【 未生流笹岡 / Mishoryu Sasaoka 】
ドヴォルザーク交響曲第7番が持つ"静と動”“緊張と緩和”“明と暗”といった二面性を、姉妹による合作として表現しました。左は第三楽章にあふれる力強い舞曲の躍動感を、右は印象的なフルートの旋律から広がる静かな安らぎと希望を表しています。さらに、チェコ出身の作曲家であるドヴォルザークの音楽に重ねて、作者姉妹が旅 で出会ったプラハの街並みや夕景の記憶も重ねています。音楽の中に共存する激しさと静けさ、その多層的な魅力を感じていただければ幸いです。
FS-12
小嶋 範彦 / kojimanorihiko
【 いけばな京楓流 / Ikebana-Kyofuryu 】
重厚で緊迫感に満ちた曲の奥底に たぎる情熱を、枯れ木を思わせる 黒い樹木と、真紅のバラ「アマダ」で表現してみました。
